回想
こんにちは、スタッフの畠山です。
先日、畠山父の書類やら書籍なんかがべらぼうに入り、ほぼ未知の世界となっていた棚の大掃除ならぬ大整理をした畠山母が畠山の”私物”が出てきたとの事で、
「勝手に捨てちゃいけないと思ってさぁ」
と持ってきました。
それは、<思い出い~っぱいの袋>と書かれた色あせた袋であり、中身を取り出してみると更に色あせた作文の束やら色紙などが出てきました。
「読んでみ~結構おもしろいから~!(^^)!」
忙しく整理していたはずの母、どうやらその袋を見つけた瞬間興味津々で仕事の手が止まってしまったらしい・・・(;一_一)
入っていた作文は小学校時代の畠山の作文の束と中学校時代のクラスメイトの作文の束や手紙、色紙などなど・・・
母が”おもしろい”と言っていたのは畠山の作文だった様で、読んでみると・・・確かにおもしろい(^^;)
今でこそ天然畠山母の事を相当恐れていたらしく、ちょいちょい”怒られる!”的な事が書かれておりました。確かに勉強しろ”と言われた記憶はほぼないのですが(なので出来は悪かった・・・(-.-))常識的な事に背くと鬼の形相で怒られてたなぁ(>_<)
子供の心情って素直と言うかまんまと言うか・・・そして、文章力はゼロであった・・・
畠山父は職業柄転勤族であり、もれなく畠山も学校を点々とすることを余儀なくされてました。
今でこそ周囲に”うっそ~( 一一)”と言われてしまいますが、学生時代の畠山は人見知りが激しく新しい学校やら人に馴染むのにかなり時間がかかり、ようやく馴染めればまた転校・・・
この<思い出~>の中には最後の転校となった中学2年時クラスメイト全員からの”お別れ作文”の束や個人的な手紙、色紙などが大切に保管されていた様です。
もう何十年も前の事であり、たった2年程のクラスメイトが為顔など思い出すことはないだろうと思いきや、”あ~、あの人か~”など意外と思い出すもので・・・そういえば何とな~く過ぎていった薄い記憶の学校時代の中で唯一記憶に残る2年だった様な気がします。
それまで7人もの担任に教わりましたが、この時の先生が一番”温かかった”・・・多分それは転校生でこそより強く感じるものと思われます。畠山父もこの先生とだけは未だにお付き合いがある様で何か縁を感じるんですよね~(^.^)
当然、当時のクラスメイトも畠山と同じだけ歳をとっているわけで・・・”今どうしてるんだろ~”と、らしくない回想にふけった時間でした・・・