2017年
4月 26日

大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)とは、大腿骨にある骨頭の血液循環が悪くなって骨組織が壊死する病気です。

病名から見ても「壊死」と書かれているだけあって、大変な病気だということはわかりますね。

 

原因としてですが、その原因がはっきりしている症候性大腿骨頭壊死と原因不明の特発性大腿骨頭壊死に分類されるといいます。

 

症候性大腿骨頭壊死の原因としては、外傷後、潜水病、X線照射などですが、特発性大腿骨頭壊死の場合は、原因は明らかにされていません。

ただ、副腎皮質ホルモン剤を大量に使用した人やアルコールを大量に飲む人に多く発生することがわかっています。

また、何の誘因もなく発生することもあります。

アルコールの大量摂取は、やはり危険だということですね。

 

症状としては、大腿骨頭の壊死により関節面の骨が陥没したり変形したりして、股関節の痛みが起こります。

痛みは、腰痛や膝関節痛が起こることもあります。

また、関節の動きも悪くなり進行すると歩行障害をきたすこともあります。

 

症状が軽い場合は、股関節を安静にすることによって軽減されます。

また、消炎鎮痛剤が使われる治療が行われるでしょう。

 

大腿骨頭の陥没や変形が見られ痛みが強い場合は、人工関節置換術や人工骨頭置換術などの手術が行われますので、要注意です。

 

 

 


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