座骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
座骨神経痛(ざこつしんけいつう)を病名だと思っている人が多いようですが、実は病名ではなく症状名です。
何らかの原因で坐骨神経が圧迫されて痛みを引き起こすことを「坐骨神経痛」と呼んでいます。
坐骨神経痛が起こる原因としては、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎分離すべり症、馬尾神経腫瘍などの脊椎の病気などがあげられ、また、帯状疱疹でも起こることがあります。
坐骨神経は腰髄から下肢、足の裏まで伸びている神経であるために症状は広範囲に及ぶでしょう。
痛みが起こる場所としては、お尻、ももの後ろ、ふくらはぎ、すね、かかとに起こります。
痛みの他にもしびれ、足の冷え、足の引きつれ、熱感、冷感として自覚することもあります。
私の場合は、お尻が多いですね(苦笑)
治療は、原因となる病気によって異なるので正確な診断を受けることが重要です。
共通した治療としては、症状を和らげるための対症療法が中心に行われるでしょう。
痛みが起こりますので、痛み止めや湿布などが使われます。
また、温めることによって痛みが緩和されますので、試してみてください。
注射なども行われることがありますが、これらの治療で効果が見られない場合は手術が行われます。
有名なのが椎間板ヘルニアの手術ですよね。
ヘルニアの場合は、手術しないと治らないとも言われていますので、ヘルニアを持っている人は注意が必要でしょう。