2017年
4月 28日

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは、首から腕に走っている腕神経叢といわれる末梢神経や鎖骨下動脈、鎖骨下静脈などの血管が鎖骨あたりで圧迫されて起こる病気となります。

 

首が長いなで肩の若い女性に多く見られるようで、精神的なストレスや疲労、継続的な首の悪い姿勢などが誘因となります。

つまり、歯科助手さんとか歯科衛生士さんとか、下を向く作業が多い人がなりやすいと考えられるのかもしれませんね。(個人的な考え)

 

胸郭出口症候群の原因としては、頸部にある斜角筋による圧迫、鎖骨と第一肋骨による圧迫、胸部にある小胸筋の緊張による圧迫、先天的なもので頸椎にある余分な肋骨による圧迫などがあります。(斜角筋症候群、肋鎖骨症候群、過外転症候群、頸肋症候群と呼ばれる)

 

症状としては、神経や血管が圧迫されて首や肩のこりや痛み、腕の痛み、手・指・腕のしびれやだるさ、熱感、冷感などがありますが、実に様々な症状が出るでしょう。

 

日常生活において、重いものを持ったり、、腕を肩の高さよりも上げるなどの症状を悪化させるような動作を避けることで症状が軽減しますよ。

 

痛みがある場合は、消炎鎮痛剤、筋肉弛緩剤などが使用され、症状が強い場合は、神経ブロック療法が行われるでしょう。

 

これらの治療で改善されない場合は、手術が行われることがほとんどです。

 

 


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