関節ねずみ(かんせつねずみ)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
関節ねずみとは、野球やテニス、サッカーやバレーボールなどで肘や膝などに外力が繰り返して加わることによって関節の軟骨や骨の一部が剥がれて、かけらが関節内に浮かんでいる状態を言います。
昔、関節ねずみという言葉を聞いたとき、子供心に「関節にねずみさんが住んでるんだ」と思ったことがあることを思い出しました(笑)
肘や膝以外のどの関節にも起こりうることもあるそうです。
原因としては、肘や膝などを使いすぎることによって起こる骨軟骨骨折、離断性骨難骨炎などが挙げられるとのこと。
症状としては、関節内部の痛みや炎症による腫れが見られますが、かけらが動き回ることによって痛みの場所や程度が変わってきます。
また、関節内に骨が入り込んで関節が全く動かせなくなるロッキングが起こることもありますので、非常にやっかいなものでもあります。
関節ねずみの治療は、関節内のかけらを手術で取り除くことです。
手術は、関節鏡という細い管によってかけらを摘出する手術なので身体への負担は少ないので安心してください。
ただ、骨軟骨症の場合は、関節を切開して滑膜を摘出することが必要になりますので、少々負担になりますが、これは切開をする必要がありますから、仕方がありませんね。