腱鞘炎(けんしょうえん)とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
腱鞘炎(けんしょうえん)・・・って言葉よく聞きませんか?
実は腱鞘炎になっている友達やら知り合いが私の周囲に何人かいます。
特に事務仕事をしている人に多いかもしれません。
これはあくまでも、私の周囲がたまた事務仕事をしている人の腱鞘炎発症率が高いってだけなので、あてにはなりませんが。。。
腱鞘炎とは、指や手首、足首を曲げる働きをしている腱と腱を包んでいる腱鞘が炎症を引き起こしたものを言います。
原因としては、関節の使いすぎによるもの(狭窄性腱鞘炎)、手や指の外傷によるもの(外傷性腱鞘炎)、
細菌などが腱鞘に感染して化膿(化膿性腱鞘炎)したものなどがあります。
中でも狭窄生腱鞘炎は多く見られ、手や指の屈筋腱に起こるばね指、手首の親指側に起こるデケルバン病などは代表的な病気です。
原因を見ていると、事務仕事の人の発症率が高くなるのも、何となくわかりますよね~。
ばね指の症状は、指の付け根の手のひら側に起こり、指の関節の痛み、指の曲げ伸ばしがしにくいなどです。
デケルバン病は、手首の親指側に起こりもの、親指を開いたり閉じたり押したりすると痛みます。
化膿性腱鞘炎は、腱に沿って激しい痛みを伴い、関節の運動が妨げられるとのこと。
治療は、とにかく患部を安静にさせて固定すること。
痛みもありますから、そういう場合は消炎鎮痛剤、副腎皮質ステロイド剤が使用されます。
温熱療法も効果が高いですね。
化膿性腱鞘炎の場合は、抗生物質の使用と切開して排膿が行われ、これらの治療で改善が見られない場合は、腱鞘を広げる手術行われます。
手術をした・・・っていう人は、いまだ私の周りにはいないので、意外と手術にまで至るのは少ないのかもしれません。
あ、これもまた、あくまでも個人的な主観です。