肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)・五十肩(ごじゅうかた)とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)とは、加齢とともに肩の関節の痛みと関節の動きが悪くなるなどの運動障害を起こす病気で、五十肩とも言われています。
四十歳代から六十歳代の男女に多く見られます。
40歳以上の方で、最近肩が上がらなくなってきたな~・・・と思ったことはありませんか?
発生の原因は、はっきりわかりませんが関節周囲の腱や靱帯、筋、関節包などに炎症や拘縮(こうしゅく)が起こると言われています。
症状としても、そのまんまです。
肩関節を動かすことで痛みを感じます。
動かさないでいると肩関節の動く範囲が狭くなり痛みも強くなってしまうので、痛いから動かさないというのもよくありません。
夜中に痛みで眠れないこともあります。
日常生活においては、後ろで帯を結んだり、シャツを着替えるなど肩を上げる動作をすると痛みを強く感るでしょう。
わかりやすいですね(笑)
治療は、薬物療法や理学療法などの保存療法が中心に行われます。
薬物療法としては、痛みや炎症を抑えるためにステロイド剤と局麻剤、あるいはヒアルロンの関節内注入が行われます。
また、消炎鎮痛剤の内服、軟膏、湿布、座薬などが使用されます。
理学療法では、温熱療法で痛みをやわらげて動かしやすい状態にして運動をするという治療がされるのではないでしょうか。
ちなみに、運動不足の人が多いので、若いうちからやはり運動はしておいたほうがいいということですね。
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