2017年
7月 5日

腎不全(じんふぜん)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

腎不全(じんふぜん)とは、腎臓の機能が正常の30%以下になった状態を言います。

尿の排出量が減って老廃物が血液中にたまり生命の維持が困難になる病気です。

 

腎不全には、治療によっては治る可能性がある急性腎不全と、ほとんど治る可能性のない慢性腎不全があります。

 

原因としては、急性腎不全の場合、脱水、出血、肝硬変、心不全などで腎臓への血液の量が減少して起こる腎前性腎不全。

急性糸球体腎炎、急性間質性腎炎、毒物、薬物、造影剤などで尿細管が壊死することによって起こる腎性急性腎不全。

結石、腫瘍、前立腺肥大、外傷などで尿路が閉塞して起こる腎後性急性腎不全などがあります。

 

慢性腎不全では、糖尿病性腎症や慢性腎炎などが原因に挙げられます。

 

症状ですが、急性腎不全では、乏尿になって尿毒症状が現れます。

全身のだるさ、食欲不振、血圧が上昇する、むくむ、息苦しい、思考力の低下などが見られ、また、カリウム濃度の上昇により不整脈や心停止をきたします。

 

慢性腎不全では、腎機能が20%以下になると症状が現れます。

頭痛、吐き気、嘔吐、全身のだるさなどが起こり、病状が悪化すると痙攣や昏睡状態に陥ります。

 

治療 ですが、急性腎不全では、原因となる病気の治療と予防が中心に行われます。

タンパク質や塩分を制限して血圧を安定させる保存的療法が行われ、透析療法によって老廃物を除去します。

 

慢性腎不全では、タンパク質や塩分を制限する食事療法、血液透析や腹膜透析、血液濾過などによる血液浄化療法、薬物による対症療法などが行われます。

ただ、根本的な治療法としては腎移植しかないと考えられます。

 

腎不全ですが、年齢は関係ありません。

実は、私の知り合いに腎不全になった人が2人います。 

まずは、仕事上で知り合った方。

この方は、腎臓の機能の7割がダメになってしまった・・・とお話されていました。

残念なことに、闘病2年ほどで亡くなってしまいました。

 

また、最近では、私の小学校からの友達が腎不全になり透析治療を受けています。

まだまだ若いと言われる年齢です。

 

糖尿の気があり、糖尿の治療を行っていましたが、腎不全に発展してしまったんですよね。

 

「もう少し治療が早ければ・・・」と言われたようですが、これもまた、後悔先に立たずの結果となってしまったということでしょう。

 

 

 


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