2017年
8月 18日

腎硬化症(じんこうかしょう)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

腎硬化症(じんこうかしょう)とは、高血圧によって腎臓の細小動脈が動脈硬化を引き起こし腎機能が低下していく病気です。

 

腎硬化症には良性腎硬化症と悪性腎硬化症があります。

 

良性腎硬化症は、ほとんどが長期にわたる原因不明の高血圧(本態性高血圧)によって動脈硬化が進行し腎臓への血液量の減少が原因となり、

悪性腎硬化症は、腎動脈の硬化や炎症によって急激で高度な血圧上昇を引き起こし腎機能が急速に低下するのが原因として挙げられます。

 

症状ですが、良性腎硬化症の場合は、頭痛、めまい、動悸、肩こりなどの他、軽いたんぱく尿が見られることがあり、進行は緩やかで徐々に腎機能が低下していくでしょう。

 

悪性腎硬化症は、高度で急激な血圧上昇のために吐き気、嘔吐、頭痛、、血尿、たんぱく尿などの症状の他、視力障害、意識障害、痙攣などを引き起こします。

進行は急激で腎不全に陥り命に関わる非常に注意が必要な病気です。

 

治療ですが、良性腎硬化症は、食事療法や運動療法などによって高血圧を改善する必要があります。

 

食事療法や運動療法で効果が出ない場合は、降圧薬が使用され、尿毒症に陥った場合は透析療法が行われます。

 

悪性腎硬化症は、速やかに血圧を下げるために降圧薬の注射が必要です。

 

 


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