間質性腎炎(かんしつせいじんえん)とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
間質性腎炎(かんしつせいじんえん)とは、何らかの原因で腎臓の間質や尿細管に炎症をきたす病気です。
急性と慢性があり、いずれも進行すると腎不全に陥ります。
原因としては、急性の場合、細菌やウイルスによる感染、薬剤(抗生物質、抗けいれん薬、抗結核薬、痛風治療薬、解熱鎮痛薬、消化性潰瘍薬など)に対するアレルギー反応、自己免疫疾患などが考えられます。
慢性の場合は、感染症の他、遺伝性疾患、高カルシウム血症、低カリウム血症、尿路閉塞、免疫異常、虚血、高尿酸血症、重金属中毒などが考えられるようです。
薬剤によるアレルギー反応の場合は、発熱、皮疹、関節痛、食欲不振、吐き気、下痢、体重減少などの症状が起こり、後にむくみや乏尿などが見られます。
また、腎臓が腫大して腰痛、側腹部痛、背部痛が起こります。
薬物に対するアレルギー反応が原因の場合は、服用を中止すればほとんど治ります。
しかし、自己免疫疾患の場合は慢性化することがあります。
慢性化を防止するためには副腎皮質ホルモン剤や免疫抑制剤が使用されますが、腎不全になれば血液透析を行わなければなりません。
先日友達が腎不全に・・・とお話しましたが、すぐではなくても将来的に人工透析を行うことが決定しました。
ですから、みなさんも、事前の予防などを心がけるようにしてくださいね。