腸と肛門の働きとは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
腸と肛門の働きって知っていますか?
腸は、小腸と大腸から成り立っており、小腸は、十二指腸から5メートルに及ぶ空腸、回腸に続きます。
大腸は盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸、直腸に続き肛門を経て外へ出ます。
十二指腸は、膵臓や肝臓から分泌される消化液でタンパク質や、脂肪、炭水化物を消化して空腸、回腸に送ります。
そしてここで栄養の吸収が行われ、小腸で吸収されなかったものは大腸に送られるのです。
大腸は、水分や電解質の吸収が行われ消化物を便にして排泄するために肛門に送られます。
大腸には、体によい働きをする善玉菌(ビフィズス菌など)と悪い働きをする悪玉菌(大腸菌など)が存在して腸内環境を保っていますが、内臓の自律神経によってコントロールされている大腸は、ストレスなどによって神経のバランスが崩れると悪玉菌が増えて腸に様々な病気を引き起こします。
便秘とかもその一つですね。
腸活が最近はやっているのは、この腸の動きをよくして、腸内をきれいな状態に保とうということが目的となっています。
次は肛門の話ですが、肛門は、肛門括約筋によって排便を制御しています。
肛門括約筋には内肛門括約筋(自律神経の働きによって自動的に肛門を収縮する)と外肛門括約筋 (運動神経の働きによって自分の意思で肛門を収縮する)があり排便を我慢することができます。
肛門のしまりがよくなければ、ガスを出すときに一緒になって便がもれてしまうことがありますので、肛門をしめるエクササイズもあるほどなんですよ。