2017年
11月 30日
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「乾酪性上顎洞炎(かんらくせいじょうがくどうえん)とは?」  

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

乾酪性上顎洞炎とは、上顎洞内に乾酪性物質(チーズ様)が充満した上顎洞の炎症で、副鼻腔真菌症(ふくびくうしんきんしょう)のなかで、上顎洞に真菌による感染が起きる場合を乾酪性上顎洞炎といいます。

 

副鼻腔真菌症と同様にアスペルギルスなどの真菌が原因となります。

 

乾酪性上顎洞炎の症状ですが、副鼻腔真菌症と同様で、左右どちらかの鼻から膿性または粘性の鼻汁(びじゅう)が出てきて、悪臭を伴います。

 

上顎洞に限られた真菌症で、頬部痛(きょうぶつう)、頬部腫脹(しゅちょう)、眼痛、歯痛などを伴うことがあります。

 

ものすごく臭いですからね。

 

恐らくすぐにわかるかと思います。

 

診断には、副鼻腔真菌症の場合と同様に、単純X線検査とCT検査が行われるでしょう。

 

治療には、まず上顎洞の洗浄を行います。

 

これで治る場合もありますが、効果が不十分な場合には手術を行います。

 

一般に内視鏡下に鼻内から副鼻腔の真菌塊を取り除き、病的粘膜の清掃を行うことで治ります。

 

治療をすることで治りますので、安心してください^-^

 


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