2017年
12月 20日
テーマ : ├心
By    コメントなし

 異食症とは?

本日もお読みいただきありがとうございます。
↓応援クリックお願いいたします


 

こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

異食症とは少なくとも1ヶ月間、通常食べることのない・栄養がないものを1つ以上、継続して口にしてしまう摂食障害の一つです。

 

摂取してしまうものの例としては、氷や土、毛髪、チョークなどが挙げられます。

 

氷と土はよくあげられているものになるでしょう。

 

しかし乳幼児のように、まだ十分に認知機能が発達していないことから生じる突発的な異食行動や、熱帯地域などの場所で慣習的に土が食べられているといった、異食行動がその地域にとって普通の行為である場合は異食症とはみなされません。

 

文化的にも社会的にも通常食べられないものを摂取してしまう場合に限り、異食症とみなします。

 

異食症は年代や性別などによっても様々なタイプがある疾患で、おもに、子ども・妊婦・他の疾患を発症している人と3つのタイプに分けることができます。

 

2歳までは知的好奇心による正常な行動の場合が多いため「異食賞」とはみなされませんが、2歳以上の子が異食行動が習慣化するまで継続してしまうと、異食症と診断される場合があります。

 

異食行動を続けてしてしまう子供は、原因として保護者のネグレクトなどにより空腹感から異食してしまう等も考えられますが、決してそれだけではありません。

 

子どもがストレスをため込みやすい性格をもっており、それが原因で異食賞になってしまいます。

 

また妊婦さんも衝動的に異食行動を行ってしまうことがあります。

 

この場合は妊娠中のみに発症し、自然に治ることが多いと言われています。

 

口にするものとして、土、石、氷、生のジャガイモや小麦粉がよく挙げられます。

 

原因は貧血です。

 

妊娠中に必要な栄養素を摂取していない場合、身体が通常の鉄分・亜鉛でたくさんの血液をつくろうとするため、これらの成分が不足してしまいます。

 

血液中に鉄分が少なくなり、貧血がおこると体内で酸素をうまく運ぶことができなくなります。

 

この鉄欠乏性貧血は、妊娠中に特に起こりやすくなる貧血の一つです。

 

妊娠中の氷や石・土の異食症は、身体が無意識に鉄分を補おうとして引き起こされることが多いとされています。

 

しかし、妊娠中に発症する異食症の原因は栄養不足だけではなく、脳への酸素供給量が不足することによって、「おなかいっぱい」だという感覚を失ったり、からだの温度調節の機能が鈍くなったりすることで異食症が引き起こされる場合もあります。

 

その他にはストレスですね。

 

もちろんその他の疾患で起こる場合がありますから注意が必要でしょう。

 

・行動が徐々にエスカレートしていく。

・ストレスを感じている様子がある。

・明らかな体調不良を感じる。

・継続的に異食する物質が人体に有害な恐れがある。

 

上記のような症状の場合は、病院で相談する必要があります。

 

実は私も子供のころから数年前まで氷ばっかり食べていました。

 

そんな私も慢性的に貧血になります^^;

 

貧血の数値がよくなると、氷を食べるという行動が少なくなるんですよ。


▲ページの上へ

コメントをどうぞ

いただいたコメントは、スタッフが承認した後に公開されます。
コメント本文のほか、お名前、URL(ホームページ、ブログ)は公開されます。メールアドレスは表示されません。