シラミ症とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
シラミ症とはシラミが皮膚に寄生することによって生じる病気です。
頭髪に寄生するアタマジラミ、あるいは陰毛に寄生するケジラミが原因となります。
アタマジラミは幼稚園児や学童の間でうつることが多く、学校内での流行がみられ、ケジラミは性行為でうつります。
シラミ症の症状の現れ方は、アタマジラミ症では頭皮のかゆみ、ケジラミ症では陰部のかゆみが出ますが、自覚症状がない場合もあります。
シラミ症の検査と診断ですが、毛髪部でシラミの虫体を捕獲するか、毛髪に固着した白い「フケ」のようなシラミの卵(大きさは約0・5mm)を確認すれば診断確定です。
シラミ症の治療方法は、髪の毛を切るか陰毛をそれば大丈夫です。
アタマジラミ症は幼稚園児や小学校の児童などの間で流行していても、両親が気がつかないケースや医療機関を受診せずにすまそうとして治療開始が遅れるケースもありますので、親・兄弟や友人などに発生していないか早急に確認する必要があります。
シラミの卵はフケと混同されることがあるので、診断確定のため皮膚科を受診してください。
不潔が原因ではないということを大人も子供も知っておくべきですね。
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