「汗管腫とは?」
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
汗管腫とは、顔面、とくにまぶたに多発して発生する小型で扁平に隆起した発疹で、汗を出す管である汗管が増殖してできたものです。
女性に多く、思春期以降に現れます。
眼のまわり、とくに眼の下に多発して発生し、まれに額や頬にもみられます。
直径1〜5mmくらいの、ほぼ皮膚と同じ色か、やや褐色の平らに盛り上がった皮膚と同程度の軟らかさをもつしこりが特徴です。
年齢とともに数が増え、大きくなりますが、3〜5mm前後の大きさにとどまるとのこと。
汗管腫の検査と診断は、見た目だけで診断できます。
診断に疑いがある場合には、1個切除して病理検査を行います。
汗管腫の治療方法ですが、悪性化はしないので治療の必要はありません。
また、美容上の悩みになることがありますが、満足できる状態にする確実な治療法はありません。
よく似た別の病気もあるので、皮膚科専門医を受診するようにしましょう。
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