「がま腫(ラヌラ)とは?」
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
2月14日はバレンタインデーでしたね。
がま腫(ラヌラ)とは、舌下(ぜっか)部、口底部に生じた貯留嚢胞(ちょりゅうのうほう)をいいます。透明感のある半球状のふくらみで、ガマガエルののどに似ているのでがま腫と呼びます。
がま腫(ラヌラ)の原因は、唾液腺(だえきせん)で作られた唾液が排出障害を起こして、組織中にもれ出し、唾液をためた袋状の病変ができたものです。
舌下腺という粘液性の唾液を作る唾液腺に関連して発生します。
がま腫(ラヌラ)の症状は、口底部の粘膜下に片側性に発生し、徐々に大きくなり、嚥下(えんげ)時などの舌の運動を損なうようになります。
がま腫(ラヌラ)の治療方法ですが、大きいものでは、嚢胞壁の一部を切除して解放窓を口腔内に作ることで縮小させることで治ります。
ただ、外科手術となります。
または、舌下腺摘出術が行われます。