「美味しいお米と雷の深い関係」
好きな食べ物は、白米・お肉・果物(特に桃)。
好きな言葉は「食べたい時が旨い時(食べたら動く)」。
アドバンス東京事務所の“食いしん坊担当”になりつつある柏木です。こんにちは。
9月ですね、秋ですね~。秋といったら、食欲の秋ですよね!
今日から新学期を迎える学生さんも多いだろうな、お母さんたちもお子さんの夏休みが終わって今日からまた通常モードで大変だろうな…
なんてことを思いながら新学期ネタを書こうかとしていたんですが、
食いしん坊らしく食欲に引っ張られたので
ごはんのことを書きます。
春夏秋冬どの季節もその季節の美味しいものがたくさんありますが
なんだか秋だけ特別な気がしますよね!
「食欲の秋」と言いますし。
どうして食欲の秋なんでしょうね?
夏の間は暑くて食欲がでない…というのはわかる(そう言いながらも私はよく食べた夏でしたが)。
調べてみたところ、秋の食欲増加はセロトニンという物質に関係があるのだとか。
セロトニンは食欲を抑えるホルモンで、その分泌量は日光に当たる時間に比例するのですって。
夏はたくさん陽に当たってバリバリ発生していたセロトニンが、秋になると減る…それでお腹がすくんですね。ちょっと納得。
秋といえば新米の時期でもあります。
お米は日本人にとっては主食ですからね。昔からきっと秋には特に、お米などの食糧を収穫できることに感謝してきたのではないでしょうか。
ご存知の方も多いかなとは思うのですが
今日はこのお話がしたいんです。
「美味しいお米と雷の深い関係」
雷のことを「稲妻」って呼ぶじゃないですか。
稲はもちろん、お米をつけるあの「稲」ですね。
雷が多かった年は稲がよく育つと聞いたことはありませんか?
稲に栄養をたーくさんもたらしてくれる
ありがたい「妻」のような存在が雷で、
稲の妻的存在だから雷を「稲妻」と呼ぶのだといわれています(諸説あり)。
雷は放電時に窒素化合物を作り出すのですが、それが稲作に必要な窒素系の肥料と同じような役割をしてくれるんですって。
今のように肥料等もなかった遠い昔
それこそ無農薬で様々な食物を栽培していた頃、
人々はどうやってこの事実に気付き、稲妻という言葉を作ったんでしょうね。
そういえば雷という漢字も「雨」が「田んぼ」に降り注いでいるようなつくりだし、雷と田んぼ(お米)の関係性って深いんだなと思い知らされます。
こうやって考えてみると日本語って奥が深いし色々な意味があって面白いなぁ。
今年の夏、雷はどうだったかな…よく鳴ったかな。美味しいお米を作ってくれたかな。
今からもう、新米を食べるのが楽しみです。
みなさん一押しの秋の味覚はなんですか(^^)?
旬のものは体にいいと言いますし、毎日の食事にどんどん取り入れていきたいですね!