最近の白井さん1 『論語と算盤』
皆さんこんにちは。スタッフの柏木です。今日は、「白井田七。」の生みの親である弊社代表の白井さんについて、一緒にお仕事させていただく目線から見た姿をちょっとだけご紹介します。
白井さんは朝から晩までそれはそれはたくさんの方とお会いして、田七人参の栽培のこと、白井田七の研究のこと、北海道の事業のこと、その他多くの関連するお仕事のことや皆さんからのご相談にのったり・・・1人で何人分お仕事されるんだろうと、私はついていくのも必死です!バイタリティの塊だなと思っています。
そんな白井さんですが、最近、麗澤大学の経済学の教授とランチミーティングをしている時に、教授と一緒に渋沢栄一のことをお話されていました。
今ちょうど大河ドラマの主人公が渋沢栄一ですね!新一万円札にも決まっていたはず。最近彼についての番組も結構あるようです。
渋沢栄一といったら「日本の資本主義の父」と呼ばれている、日本の経済の基盤を作った第一人者ですが、彼の講演をまとめた『論語と算盤』という書籍があるんですって。
どういうことかと簡単にいうと、「論語と算盤」はいわば「道徳と経済」のことで、道徳と経済は調和させなくてはならない、というようなことを渋沢栄一は言っているのだと白井さんに教わりました。
豊かな生活というのは、経済だけでは成り立たない、人間として大事な道徳が備わっていること、そのバランスが大事だということですね。
お金儲けばかりを優先していては、結局物事はうまくいかない、というのは本当にその通りだなと感じることがたくさんあります。
白井さんと教授はにこやかにたくさんご飯を食べながら、渋沢栄一と日本の経済、イスラムの経済のことなどをお話されていました(麗澤大学の教授はイスラム経済圏を教えていらして、白井さんはそこでアドバンスの寄付講座として授業をされたりしています)。
私はそのお話を聞きながら、アドバンスの企業理念である「調和」について考えていました。自然との調和、人との調和、自分との調和、そして経済と道徳の調和。。。この世界は様々な調和の上に成り立っているのだなと。
白井さんはまわりと調和しながらもブレない自分を持ち真っ直ぐ立ってどんどん前に進んでいて、私たちはそんな白井さんの大きな背中をおいかけながら、自分自身と向き合うこととは何か調和とは何かを考え、広い心と視野を持って成長していかねばな、と改めて思いました。
『論語と算盤』はビジネスマンには昔から好まれて読まれる書籍だそうで、私も早速読んでみます!大河ドラマもみようかな。
余談ですが、この日のランチで白井さんはデザートにいちごのミルフィーユを食べていました。もしかしたらいちご好きなのかも?
それではまた来週。今週も皆さんお元気で、新しい発見や楽しみがありますように!