読書の秋『酒味酒菜』
みなさんこんにちは。スタッフの柏木です。
11月になりましたね。ずいぶん朝晩冷え込むようになりました。
深まる秋。みなさんどのようにお過ごしでしょうか?
会社の先輩にお貸ししていた本が手元に戻ってきたので、それを久しぶりに読み返しています。
タイトルは『酒味酒菜』といいます(草野心平著)。
食いしん坊の私と、本をお貸ししていた食いしん坊の先輩は、この本が大好きです!
タイトルかしてなんだか味わい深いと思いませんか。数ある食に関する随筆の中でもこれはお気に入りです。
著者が旅先や自宅で、地域のものや季節のものを紹介してくれる内容がそれぞれ美味しそうで気になるのですが、特に興味深いのは「あけびの皮」や「生の沢蟹」、それから色々な花びらや想像もできないような中国の食べ物など。生の沢蟹なんて本当に食べていいのかな⁈
それから身近な食べ物では大根の葉や、お漬物など。
読んでいるだけで、あー食べてみたいーとなります。一気に読まず、ちょっとずつちびちび読み進めています。
それにしても、世の中にはまだ食べたことのないものがたくさんありますね。いくつになっても元気であちこちでかけていって色々なものを食べてみたいので、今のうちから毎日田七を飲んで体の調子を日々整えておこう!と思っている秋の夜長です。
11月もみなさんにどうか楽しいことや素敵なことがありますように^_^