春の食事は苦いものを
みなさんこんにちは。スタッフの柏木です。
桜が花開き、春分の日も迎えていよいよ春本番の気候になってきました。
地元のおばから、ワラビがたくさんとれたよーと電話がありました。そして裏庭にはたくさんクレソンもはえたって!お花見の時期の季節の食材を思い浮かべただけでワクワクしてしまいます。
ちょっと食事に行った先でも、菜花などがあおあおとお皿を彩っていて、春の食事は本当に美しくて心踊りますね。
春にとれる野菜や山菜は、苦味やアクのあるものが結構多いですね。菜花、ふきのとう、春菊などなど…これら苦味のある春の食材は昔から、体の解毒を助けると言われています。
冬の間にたまった老廃物を出すのに、春の食材はおすすめなんですって。
私は大好きな山菜や筍のほか、毎年庭にたくさんはえるクレソンを白あえにして食べるのが気に入っています!そのまま食べると苦いですが、塩茹でしたクレソンをお豆腐やお味噌の甘味が包み込んでくれるとすごく食べやすくなるし、ビタミンや食物繊維も豊富な野菜でとってもヘルシー。亡くなった祖父が、なぜか白あえにした時だけクレソンを食べてくれたのでそれ以来毎年祖父を懐かしみながら作るようになりました♪
他のお野菜やコンニャクなどを入れても美味しいですよ。
春の苦味を味わって、冬のあいだにたまったものを出し、元気に過ごしたいですね。