読書の秋 季語が気になる ここ最近
こんにちは。秋らしくなってきましたね。ここ数日家の近くのイチョウの木から実が落ちて、独特の香りを発しています。
皆様は今年の秋はどんなことをされるご予定ですか?
私は、読書の秋…ということで何冊か新しく本を買いました。
いま気に入って読んでいるのは、季語の本です。秋の季語のところから読み始めています。
読んでいて気になるのは、虫の季語ですね。
蜻蛉(とんぼ)、蟋蟀(こおろぎ)、蟷螂(かまきり)、それから蚯蚓鳴く(みみずなく)…。
季語が「蚯蚓鳴く」?!ミミズって鳴くの?どういうことだろう…と読み進めてみたところ、衝撃の事実を知りまして、世の中には知らないことが本当にたくさんあるなと感じているところです。
※ネタバレしますと、ミミズは鳴かないです。でもなぜそういう季語があるのかの説明が興味深い。
季語の本の他には、タイトルだけ見て面白そうと思った作品と、好きな作家さんの新作をひとつ購入しました。
スマホやタブレットでも読みたい本や雑誌が見られる時代になりましたが私は紙で見たい派で、手に取った時の手触りや重さ、本屋さんでたくさんの本の中からお気に入りの一冊に出会うところから含めて好きだなと思います。
近所に書店ができたので、用もなくちょっと出向いてみたりするのですが、どんな新しい出会いや発見があるかと思うと毎回ドキドキです。
今回手に取った季語の本は『季語うんちく事典』(角川文庫)でした。
この秋皆様も素敵な一冊との出会いがありますように。
スタッフ柏木