貧血の話し
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
今回は貧血についてのお話をします。
貧血はポピュラーな病気ですよね。
実は私も子供のころから貧血持ちです。
最初にわかったのが、高校1年生。
高校に入学したばかりのときに、友達と街中で行われていた献血をやったんですよ。
献血は最初に血液を摂られて検査されますよね?
友達は「では、献血しますね」と別室に通されたのですが、私は「献血することができません」って言われたんです。
「病院で一度検査してもらってください」と言われたので、心配になって病院で検査しました。
すると、ヘモグロビンの数値が正常値は11くらいないといけないものが、4しかかなったんですよ。
医者に「鉄分の薬では間に合わない」と言われ、そこから毎日点滴に通いました。
その後も今まで定期的に貧血の治療に通っています。
毎度数値が悪いので、「立って歩いていること自体が不思議」と言われるくらいです。
ただ、子供のころからなので、鉄分が足りない状態に「慣れてしまっている」そうなんですよ。
もともと正常な数値だった人がいきなり6や5などの数値に下がってしまった場合は、貧血で倒れてしまうそうなんですが、もともと6しかない人間は5や4に落ちてもケロっとしているそうです。
ですから、自発的に治療に通わなければいけないんですね。
20代後半のときに、「再生不良性貧血などの悪性貧血だといけないから、詳しい検査をやりましょう」と言われ、詳しい検査をしました。
そしたら、私のこの貧血状態は生まれつきなものだということが判明。
私の血小板は通常の人よりもものすごく小さいそうです。
そのため、通常の人の鉄分では足りないようで、多くの鉄分を必要とするとのこと。
外部から鉄分を入れても、すぐにその鉄分を使わなければいけないそうで、常にフル回転をしているから、すぐに鉄分不足の貧血に陥る・・・ということがわかりました。
だから、常に正常数値を下回っていたんですね^^;
でも、再生不良性貧血とかではないから安心してください・・・と言われほっとしました。
ちなみに、再生不良性貧血は、血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する疾患のことをいいます。
この病気については後日ゆっくりお話したいと思います^-^
さて、私のこの貧血ですが、改善させるためには、骨髄移植が必要だと言われました。
簡単に言うと、骨髄ごと入れ替えるそうです。
先天性なものなので、それをしないと改善されないとのこと。
「どうしますか?とりわけすぐになんとかしなければいけない状況でもありませんし、そのまま様子見でも問題ないですけど。」と言われたので、お断りました。
別に今のところ何の支障もないので・・・。
ということで、やっぱり何かしらきちんと調べることは大切なんだな~って思いました。
そうそう。
3年ほど前に私の母が血尿が出たので病院で調べてもらったら、母も先天性の腎臓疾患があったようです。
50過ぎるまで一切知らなかった母。
血尿が出て病院で調べることがなかったら、おそらく一生判明することはなかったと思います。
みなさんも、機会があれば一度しっかり調べてもらったほうが安心ですよ~。