天疱瘡(てんぽうそう)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
天疱瘡とは、身体の全身に水疱ができる難治性の病気です。
症状によって尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、類天疱瘡などがあります。
自分の皮膚の一成分に対して自己抗体が攻撃する自己免疫疾患が原因として考えられます。
尋常性天疱瘡は、口内の粘膜や歯肉にびらんが起こり痛みを伴い、全身の皮膚に水疱が発生して破れるとただれてしまいます。
落葉状天疱瘡は、全身の表皮の浅い部分に水疱やびらんが生じます。
また、類天疱瘡は高齢者に多く見られ全身の皮膚に硬い水疱が現れます。
入院して副腎皮質ホルモン剤の内服治療が一般的な治療方法です。
副腎皮質ホルモン剤の量は血清中の自己抗体の測定値を参考に決められ、副腎皮質ホルモン剤の副作用を軽減するために免疫抑制剤が使用されたり、血漿交換療法などが併用されます。
皮膚の病気はさまざまなものがあるんですよね。
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