乾癬(かんせん)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
乾癬(かんせん)とは、皮膚に白いふけを伴った境界のはっきりした赤い発疹ができる病気です。
原因としては、遺伝、ストレス、免疫異常、紫外線不足などいろいろと考えられているようですが、はっきりとした原因はわかっていないようです。
乾癬はいろいろな病型があり、症状も様々です。
尋常性乾癬は、ふけを伴った赤い発疹が頭や肘、膝から全身に広がり、爪が厚くなって変形することもあります。
関節性乾癬は、赤い発疹のほかに痛みと伴って全身の関節の炎症や変形などが起こります。
嚢胞性乾癬は、発熱などの全身症状を伴って全身に嚢胞が多数出現します。
滴状乾癬は、全身に小さな発疹が多数できます。
治療としては、根本的なものはありません。
ですが、外用や内服、光線による対症療法が行われます。
外用治療としては、副腎皮質ホルモン剤、ビタミンD3の外用薬が使用されます。
内服は、シクロスポリン、レチノイドが用いられ、紫外線を照射するPUVA療法が行われます。