2017年
6月 28日

膀胱尿管逆流症(ぼうこうにょうかんぎゃくりゅうしょう)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

膀胱尿管逆流症とは、何らかの原因で尿の逆流を防ぐ機構が障害を起こす病気です。

 

逆流が起こると膀胱炎などがある場合、細菌も腎臓に運ばれて腎盂腎炎を起こします。

慢性化して腎盂腎炎を繰り返すと腎機能の低下と共に逆流性腎症も併発して腎不全に陥ります。

腎盂炎も大変ですが、腎不全になったらとても大変です。

 

腎臓は一度悪くなると、二度とよくなることはありませんので、注意が必要です。

 

原因としては、先天的に逆流防止機構に欠陥があることがほとんどです。

膀胱炎、尿道狭窄や神経因性膀胱などによる尿流障害が起こります。

 

自覚症状としては、排尿時の痛み、頻尿、尿の濁りなどが一般的に見られます。

また、発熱や腰痛などが見られる場合は、腎盂腎炎を合併している場合があります。

 

治療には、尿路感染を予防しながら自然に治るのを待つ保存的治療法と逆流を防止するための手術があります。

保存的治療法は、抗生物質の少量の投与を逆流が治るまで継続的に行なわれます。

手術には、切開して行う方法と内視鏡で行う方法があります。

 

ちなみに、私の母は50歳過ぎてこの病気で手術しました。 

この年になるまで気づかなかったんですよね。

 

ですから、おかしいなと思うことがあったら、病院に行った方がいいですよ。

 

 


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