歯周病を知ろう!
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
歯周病ってよく聞きますよね。
最近、小学生でも歯周病になっている子供たちが多いって聞きます。
歯周病ってほっとくと本当に怖いんですよ><
だって、歯がなくなってしまうのですから・・・(怖)
歯周病というのは、歯と歯茎のまわりを含めた病気になります。
なんで歯がなくなっていくのか?というと、歯周病は虫歯のような歯の形が壊れていくものではなく、歯の周囲を支えている組織が壊れていく病気だからです。
だから、「ポロっ」という感じで歯が抜け落ちてしまうわけですね。
歯面の唾液成分である糖タンパクが薄い皮膜(ペリクル)を作り、それをベースとして食べ物のなかからショ糖を使ってグリコカリックスというネバネバした物質が自分の家づくりを始めます。
そして、屋根を作って家全体を覆い始めるのですが、ばい菌たちはそれで「やった~!棲みやすい場所ができた♪」ということで悪玉の細菌が家の中へ多量に侵入して、増えていくのです。
歯を磨かなくてもむし歯や歯周病にならない人もいるので、そういう人は歯を磨かない・・・という人もいます。
でも、実はこの場合でも歯や歯茎は歯周病に感染しているんですよね。
ただ、歯周病が進行しない状態にあるだけなんですよ。
なぜ進行しないのかというと、体には免疫機能があって、顆粒球65% 、リンパ球 35%位の割合で異物の侵入に備えています。
悪玉細菌をやっつける力があるというわけですね。
歯周病の原因は細菌プラークですので、確実に取り除くためには「プラークコントロール」を行わなければなりません。
やっぱり毎日の歯磨きが大事だというわけですね。
ハブラシは、 毛足がストレート型、毛束は3~4 列ぐらいのものを選ぶようにしましょう。
間隔は適当に空いて清掃しやすく、通気性のよいものがベストです。