2012年
1月 11日

歯性上顎洞炎

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

去年の話ですが、左上の奥歯・・・というか、歯茎がすごく痛くなりました。

最初は痛み止めで我慢していたんですが、どんどん痛み止めも効かなくなり・・・。

歯茎に膿がたまったんだろうな~・・・ということで、いつもよりも念入りに歯茎のマッサージをしてみたんです。

いつもなら、歯茎をキレイにすることで歯茎の痛みがなくなるんですが(この時点で、きっと歯槽膿漏になっているんだと思います)、それでも治らず。

その数日後に、痛みで寝ることもできなくなったのです。

例え寝れても、痛みで起きる。の繰り返しでした。

もうあまりにも痛くて買い物に行ったその足で、いつもお世話になっている歯医者さんにかけこみました。

レントゲンの結果、

「奥歯がもう使えないくらいボロボロなので、抜きましょう」

といわれ、抜歯したんです。

・・・が、それだけでは終わりませんでした。

「・・・これは痛かったでしょ?だって、上顎洞にまで穴が開いちゃってるよ。膿が上顎洞と目のほうにまでいってて上顎洞炎になってる。状態はひどいから、もしここでの処置でどうしようもなかったら、大きい病院に行って口腔外科で膿を掻き出して、穴を塞ぐ出術をしなきゃいけい。入院も2週間くらい必要になる」

といわれました(涙)

奥歯を抜いて、さらには手術に入院!?

ものすごく凹んだ私ですが、幸い入院することなく年を迎えることができたのです。

私が体験した「上顎洞炎」ですが、どんなものなのかをご説明します。

私がなったのは、正しく言うと、「歯性上顎洞炎」というものです。

上側の歯がついている骨を上顎骨というのですが、顔を正面から見ると、奥歯の上あたりから頬骨にかけて顎骨が伸びています。

ちょうどこの三角形の部分の中に上顎洞があるそうです。

上顎洞は奥歯のすぐ上から始まっているので、人によっては奥歯の根元が上顎洞に突き出している場合があります。

奥歯付近に虫歯や歯槽膿漏があって歯の根もとに炎症が起きた時、上顎洞まで炎症が広がると、上顎洞炎になる・・・というものです。

蓄膿症というのがありますが、蓄膿症は両方の鼻に症状が現れますよね。

しかし、歯が原因で起きた上顎洞炎は、原因の歯の側だけの症状が多く、急性の場合は歯の痛みに続いて、臭い鼻汁が出たり、頬の痛みがあります。

・・・まさしく、私が体験した症状とドンピシャです。。。


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