2012年
2月 24日

昔の盲人の仕事について(平安時代)

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

昔の盲人の人がどんな仕事をしていたのか気になったので調べてみたんですよ。

今では、「はり」・「きゅう」・「マッサージ」という仕事も多くなり、全盲の方も活躍していらっしゃいますが、大昔の人はどんな仕事をしていたのか気になり、いろいろと情報収集してみました♪

現在の天皇(明仁)は第125代にあたります。

そして、盲人の働く環境を作ったのは第54代天皇である仁明天皇(にんみょうてんのう)の子供、人康親王(さねやすしんのう 831年 ー 872年)がきっかけだったそうです。

人康親王自身、30歳を前にして両目を失明してしまったそう。

仕方がなく、静かな場所で隠居生活を送ることにしたのですが、自分と同じ境遇である盲人たちを集め、自分の好きな琵琶という弦楽器をみんなに教えてあげたのです。

人康親王は盲人たちに会い、

「我が道に当たる(私と同じだ)、こうして琵琶を弾いていれば、暗闇にも光がさす」と唱え、盲人であっても社会に進出するための技術を身に付けさせたそうです。

その後、盲人たちは集団を作りますが、この集団の名前を人康親王の言葉を借りて「当道」と呼ばれるようになりました。

やがて、彼らは僧の身分を保ちながら、琵琶を用いてお経を朗読する琵琶法師が誕生し、様々な地を駆け巡ることになった・・・というのが調べた結果でした。

次は鎌倉~江戸時代の全盲の人のお仕事の話をしたいと思いますので、楽しみに待っていて下さいね^-^

       


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