こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
「てんかん」という病気を聞いたことがありますか?
てんかんの発作による交通事故などが多発しているため、最近ではテレビニュースでも「てんかん」という言葉がよく聞かれるようになってきたと思います。
てんかんは、脳の機能の一時的な異常により起こる病気とされており、意識障害や痙攣などが突然起こるので注意が必要な病気となります。
てんかんには、原因不明なものと原因がわかるものがあり、原因不明なものは真性てんかんと言われます。
原因がわかるものは症候性てんかんと言い、症候性てんかんの原因疾患としては、脳腫瘍、脳の外傷、脳炎、代謝障害、髄膜炎、薬物中毒などが挙げられます。
てんかんの発作には、色々な型があるそうです。
大発作・・・突然に意識を失って倒れ、体が突っ張る強直性痙攣や体ががたがたと震える間代性痙攣が起こります。発作中には、口から泡を吹いたり尿失禁の他、昏睡状態が数分から数十分続きます。
小発作・・・痙攣などの症状は無く、瞬間的に意識がなくなりますが、意識が戻っても発作中の記憶はありません。
精神運動発作・・・突然、意味のない行動をとるようになり、意識はもうろうとして幻覚や錯覚が起こります。
自律神経発作・・・自律神経症状である頭痛や吐き気、嘔吐、動悸、耳鳴りなどの症状が短時間ですが現れます。
実は、私が中学生のころ、親友が旅行先の海でてんかんの発作が起きて救急車に運ばれたことがあります。
そのときに初めて「てんかん」という病気を知ったのですが、倒れた親友は倒れたときのことをまっとく覚えていないということでした。
てんかんの利用は、抗てんかん剤の服用となりますが、親友もその後は薬物治療を行なっています。
てんかんは長い付き合いになる病気だそうです。
発作が起きてはじめて「てんかん」だということがわかるので、みなさんも十分気をつけて欲しいと思います。