2012年
7月 27日

脊髄小脳変性症

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                                      こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

脊髄小脳変性症は脊髄の病気です。

脊髄、脳幹、小脳に変性が起こる病気となり、手足の筋力はあるのに思うように手足を動かすことが困難になります。

病名を聞くと、ものすごく怖い病気に思うかもしれませんね。

ただ、発症はゆっくりで、症状もゆっくり進行していきます。

この病気は、命に関わる病気ではありませんので、「もしかしたら死んでしまうのかも・・・」という心配はいりません。

脊髄小脳変性症の発症の原因は、まだ解明されていません。 

脊髄小脳変性症は一つの病気ではなく、いろいろな原因でおこる、この運動失調症状をきたす変性による病気の総称ですので、その病気の原因も多岐に及ぶため、「解明されていない」とされているということですね。

さまざまな病気の総称となりますので、病気によっては遺伝する病気と遺伝しない病気があると言われています。

症状としては主に運動失調です。

脊髄小脳変性症には障害の起こる部位や症状によって脊髄型(フリートライヒ失調症など)、脊髄小脳型(メンツェル型失調症など)、小脳型(ホルムス型失調症)に分類されます。

脊髄小脳変性症の治療は、根本的な方法がありません。

現れている症状に応じた治療が行なわれます。

また、リハビリテーションは運動障害の緩和や進行を遅らせることには有効だと言われているようです。

小脳が萎縮して体のバランスなどが失われていきますので、行動の注意はとても大切になるでしょう。

普通に歩いていても、いきなりバランスが崩れてしまいますので、大怪我に繋がることがありますので、注意をする必要がありますし、サポートする側もその点をきちんと注意してサポートをするようにしてください。

この病気は、神経系の難病の1つで特定疾患に指定されています。

現在、国による調査研究が進められていますので、今後いろいろな研究結果や有効な治療法が見つけ出されると思います。

 

      


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