2012年
10月 31日

AEDで心臓が再び動くのは何故でしょうか?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

一昔前から、会社やお店、学校などにAEDが置かれるようになりました。
(義務かどうかは、私にはわかりません)

このAEDによって、毎年たくさんの人の命が救われていることは、みなさんもご存知ですよね?

でも、このAEDは、人間のメカニズムを知っておかないと、いざというとに助けてあげることができませんので、よ~っく知っておくようにしておいてくださいね。

いざというときに助けになるAEDですが、実は、AEDは停止している心臓には効果がないって知っていましたか?

AEDというのは、心臓を再び動かせる機械ではなく、麻痺をしている心臓をの血液を全身に送るようにするためのアイテムなのです。

AEDはこの痙攣した心臓を電気の力を借りて、いったん停止させる役割があります。

わかりやすく一言で言うと、「AEDは心臓を停止させるために存在するもの」なのです。

人間の心臓はいったん停止すると、再び正常な動きをする特徴があり、心臓を動かす力が残っていれば再び正常に動き出すことができます。

そのため、このような人間のメカニズムを応用するために誕生したのが、AEDなのです。

AEDのパットを貼り付ける場所は、それぞれのAED製造会社の指示に従う事になりますが、ほぼ右肩と左の横腹にパットを張り付ける事になっています。

なぜこのような形にするのかというと、心臓をはさむためなんですね。

心臓にショックを与えることで、あえて停止させるわけですよ。

心臓をはさめばいいので、胸と背中にパットを貼っても大丈夫ですが、わからないといけないので、説明書に従いましょう。

AEDのポイントを簡単に書いてみます。

〇正常に動いている心臓や停止している心臓には反応しない

〇使用時、金属製品を全て取り外す

〇パットを張る部分に汗が付着していたら拭き取る。

〇胸毛などでうまくパットが貼れない時は剃る

〇解析中・ショック中は体に触れない!感電する可能性がある為

などがあります。

AEDが開発されたのは20世紀の半ば頃ですが、この頃に電気ショックを与えることで心臓が再び動き出すことがわかったため、その事実を応用したのがAEDです。

「AEDを使用するときは、心臓をはさむ」

これを覚えておくことで、いざというときに役立つことでしょう。

 


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