霰粒腫とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
霰粒腫とは、まぶたの裏側にある瞼板腺(脂を出す腺)と言う管が詰まることによって慢性的な炎症が起こり、しこり(肉芽腫)ができる病気です。
管がつまってしこりができるというのが一般的なんですが、細菌の感染による急性の炎症が伴えば急性霰粒腫になります。
症状としては、赤み、赤い腫れをともわないできものができるのが一般的です。
大きさはそれぞれ違い、異物感があるときがあります。
急性麦粒腫においては、炎症による痛み、赤い腫れ伴い、麦粒腫(ものもらい)と区別がつきにくいことがありますので注意が必要です。
なお、自己判断は絶対にやめてください。
眼科医の診察によって、はじめてわかり病気でもあります。
また、中高年において、まれに癌によって似たような症状が起こる場合があるとも考えられています。
治療としては、軽いものは自然治癒が期待できますが、大きくなったものは手術での切開が必要になってきます。
急性麦粒腫においては、抗生物質の点眼薬や内服薬で消炎してから手術が行われますので、眼科医の指示に従うようにしましょう。