涙道狭窄とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
涙道狭窄とは、涙が眼から鼻、口に通る道が、狭窄を起こしたりつまってしまって、涙が眼に溜まったり、逆流したりする病気のことを言います。
涙道狭窄は、特に女性の方がなりやすい病気となるでしょう。
涙道狭窄の原因は、鼻涙管の一部の未発達、加齢、鼻骨や顔面骨の骨折などの外傷、慢性の鼻の疾患、腫瘍、副鼻くう手術、眼の感染症などが考えられます。
涙道狭窄の症状としては、涙が逆流してしまい、目に涙がたまっている、目から涙がポロポロ零れ落ちるというのがあります。
何もしていなくても、涙がたまっていたり、流れ落ちたりするのですぐに気づくことでしょう。
涙道狭窄の治療は、涙道にブジーと呼ばれる細い針金で涙道を広げる処置が効果的となりますが、薬を飲むことでも十分治療の見込みがありますので、医師と相談しながら決めてくださいね。
この病気は、涙嚢炎と勘違いされやすいものとなりますが、違う病気ですので自己判断はしないようにしてください。
また、市販薬で様子を見る人がいるんですが、これもあまりオススメできませんね。
やはり、ちゃんと病院に行って調べてもらったほうがいいかと思います。
私の知り合いにも、何もしなくても涙がたまって困るという人がいました。
その人は、最初は「ドライアイ」だと思っていたんですよ。
目が乾いて、自然に涙が溢れてくるのかと思っていたそうです。
でも、実際に診察をしてみたら、この病気だということが判明。
すぐに治療をして完治しましたが、もう少し放置していたら薬や点眼薬での治療じゃなく、手術(?)になっていたと言われたそうですよ(汗)