角膜炎とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
前回の目の病気についてお話をしましたが、目の病気はまだまだありますので、もう少し(というか、当面・・・笑)お付き合いくださいね~。
今日はよく耳にする「角膜炎」についてのお話です。
角膜炎は、子供の頃からなじみのある病気でもあるかもしれませんね。
角膜炎は、菌、真菌、ウイルスの感染によるものが多く関係しています。
角膜炎の原因としては、先ほどの菌などの感染以外に、目の外傷、コンタクトレンズの不適切使用、ドライアイによる目の乾燥、紫外線による雪目、目薬の使いすぎ、糖尿病などの合併症、アレルギーなどによるものが挙げられますが、原因自体がわからない・・・というのもあります。
私が驚いたのは、「目薬の使いすぎ」でもなるということです。
目の不快感などを解消するために目薬を使っている人もいるかと思いますが、使いすぎると病気になるんだってことですね。
何事にもほどほどに・・・っていうことでしょうか・・・^^;
また、雪目という言葉をはじめて知ったのですが、雪目とは、強い紫外線を受けて、目が日焼けした状態のことをいうらしいです。
正式には雪眼炎というとのこと。
雪目という名前らしく、スキーとかをよくやっている人に多い病気みたいです。
角膜炎の症状は、痛みがあって白目が充血する、目やに、涙、目のしょぼしょぼ感、目のかすみなどの症状が多く見られています。
角膜炎の治療は、感染性の場合は、抗生物質、抗真菌薬などの内服や点眼、点滴、眼注射が行われます。
非感染性の角膜炎には、副腎皮質ステロイド薬の内服や点眼が使用されます。
角膜炎は、早期に治療を行えば短期間に完治しますが、角膜炎をそのまま放置すれば炎症が角膜内に及び角膜潰瘍となり角膜が混濁して視力障害が残ることもありますの軽く見てはいけませんよ!
あくまでも「目の病気」ですので、最終的には失明することだってあるんですからね。