緑内障に気をつけて!
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
40歳過ぎたら気をつけてほしい病気があります。
それが「緑内障」です。
緑内障は40歳過ぎると発症する確率が高くなる病気なので十分に注意してほしいと思います。
ちなみに、40歳以下の人でもなりますよ!
私が20歳前半のときに、同じく20歳前半の会社の同僚がいました。
その同僚の彼氏さんが20代後半だったんですが、緑内障になってしまったのです。
緑内障とは、眼内に流れる房水が外へ出にくくなる、または出なくなることによって眼圧が上がり、視神経が圧迫されて障害が起こる病気です。
房水の出口である隅角(ぐうかく)が急に塞がれることにより眼圧が上がって起こる急性緑内障(閉塞隅角緑内障)や 眼圧が正常なのに線維柱帯が目詰まりを起こして房水が出にくくなる正常眼圧緑内障(解放隅角緑内障)があります。
緑内障の症状は、急性の場合は急に眼が痛くなって、見えなくくなり頭痛や吐き気が起きます。
虹視症(明かりのまわりに虹の輪が見えることもある)も起こることがあります。
これは悪化してしまうと失明してしまいます。
正常眼圧緑内障は、自覚症状はほとんどなく眼精疲労や頭痛などの軽い症状が見られます。進行すれば鼻側の視野が欠けます。
「失明してしまう恐れがある」・・・じゃありません。
緑内障が進行してしまうと、必ず失明してしまうので、本当に怖い病気だということを認識してください。
緑内障は早期発見の場合だと進行を「止める」ことはできますが、肝心なのは「早期発見」の場合に限るという部分ですので、そこをきっちり覚えておいてください。
つまり、異常に気付いた時点では手遅れになっている可能性があるということですね。
緑内障の治療は、 主に、眼圧を下げるために薬物(点眼薬、内服薬、点滴)やレーザー治療、手術などが行われます。
急性緑内障においては、薬物で眼圧を下げてからレーザーによって虹彩の根元に穴を開けます。
正常眼圧緑内障においては、進行を食い止めるために薬物(点眼薬)が使用されますが、何度も言いますけど「早期発見」に限る・・・ということを重々理解するようにしてください。
同僚の彼は、30代になってすぐに失明してしまいました。
その後二人はどうなったかは私も会社を退社してしまったのでわかりませんが、「失明した」ということは風の便りで聞いたのです。
見えていたものが急に見えなくなるということは、とても怖いことです。
もちろん、目だけではありませんよ。
それまでできていたことが急にできなくなることほど、怖いことはありません。
「自分には関係ない」と思っているのは間違っています。
また、緑内障は「見えにくくなった」ということで眼科医に相談して発見されることはほとんどないそうです。
多くの人が、別の病気で受診して、検査の結果緑内障が見つかる・・・というパターンばかりとのこと。
緑内障の簡単チェック法はいろんなところで紹介されていますので、簡単チェック法を行って、少しでも「怪しい」と思ったら、一度でいいから病院に受診するようにしましょう。
緑内障は中期以降まで進行していると必ず失明します。
何度も言うのは、それだけ怖い病気だからです。
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