レイノー病(レイノー現象)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
レイノー現象という言葉を聞いたことがありますか?
私は今まで一度もなかったので、こんな病気があるんだなということに驚きました。
レイノー病とは、寒さや精神的なストレスによって血管が収縮して手指の色が青白くなる状態のことを言うそうです。
その際、基礎疾患がなく原因不明で起こるものをレイノー病と言います。
このレイノー病は、ほとんどが女性に起こる病気ですので、女性の方は特に注意してくださいね。
レイノー病の症状は、手指の色が青白くなって突然のしびれ、痛み、むくみなどが起こります。
病変は通常、左右対称同時に起こりますので、すぐにわかるかと思います。
症状だけ見ると、「え?もしかしたら、このまま指が死んじゃうんじゃ・・・」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
指が壊死したり命に関わることはありませんからね。
レイノー病になっても、予後は良好で後遺症は残すことはありませんよ。
レイノー病の治療としては、血管を拡張するためにカルシウム拮抗剤が使用されることになるでしょう。
また、血栓による合併症の防止にはアスピリンが服用されることになります。
急激な寒さなどによって発症しますので、防寒に心がけて、ストレスを避けるようにしてください。
また血管収縮させる喫煙もやめておいたほうがいいですね。
冷えもタバコも、やっぱり健康には良くないということを改めて痛感します。。。