便秘解消の意外な食品とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
便秘解消に効果がある食品といえば、ヨーグルトやバナナ、ごぼうや納豆などは有名ですが、意外なところで言えばお酒があります。
お酒には、アルコールが含まれています。このアルコールには腸を活性化する働きがあります。
お酒を飲んだ次の日には便がよく出るなと思われた方も多いのではないでしょうか。
それは、腸が活性化されると、便に含まれる水分が身体に吸収される前に排出されるためです。
水分をよく含んだ便なので排出されやすいということです。
しかし、正確には活性化されているというよりは、アルコールによって腸が麻痺していると言った方が正しい状態なのです。
アルコールによる便秘解消は一時的にはとても効果がありますが、それは腸に負担をかけた結果ということです。
本来、吸収されるはずの水分まで強制的に体外に排出されていますので、アルコールを摂取し続けていると水分不足になり、最悪は脱水状態になります。
血液の循環も悪くなりますので、それがむくみの原因にもなっています。
血液の循環が悪くなると、水分が体内でうまく回らずに結果、また便秘になってしまうのです。
そのようなことにならないために注意して欲しいことは、アルコールを摂取するときには水分補給も同時に行うこと。
一般的には、アルコールと同量の水分を補給すると良いとされています。
お酒を飲んだ翌朝にむくんでしまった方は、血液の循環がうまくいっていない状態の目安になりますので、自分のお酒の量を見直してみると良いでしょう。
お酒は、便秘解消に効果がありますし昔から百薬の長と言われるほど、他にも様々な身体への良い影響があります。
飲み過ぎないようにお酒と上手に付き合っていきましょう。
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