感動の再会
こんにちは、スタッフの畠山です。
先日、留守宅の母屋に来客がありました。
外で物音がしたため様子を伺ってみると、ご年配のご夫婦と思われる方々の姿が、すると女性の方が畠山宅めがけて猪突猛進。(それほどの勢いに見えた・・)
”こりゃ窓からでも覗かれそうだ”と思い慌てて表へ出るとその女性は愛想良く
「こんにちは~、松本の臼田です。今日は実家の方に用があって・・・」
などとまるで昔から知った仲の様に一方的にペラペラしゃべり出しました。
”は?テイのいい押し売りか~?”と畠山がいつになく躊躇していると、母屋の前でジーッと見ていたご主人と思われる男性が
「○○さん?」
と、畠山を下の名前を呼ぶではないですか。
更に、”は?だっ誰?”と混乱した次の瞬間、
「え~っ!臼田先生ですか~?(゜.゜)」
なんと畠山の中学の恩師だったのです。
転勤族だった畠山、小・中学校の9年間で8人も担任が代わったのですが、<くまのプーさん>を思わせるこの先生が群を抜いて温かみのある、一番好きな先生でした。
中学1~2年と受け持って頂いてましたが、2年の2学期辺りに先生が骨折により入院したため副担任に代わり、ちゃんとしたお別れも出来ないまま畠山転校・・・
その後、縁あって畠山父と数年間同じ学校で働いていたり、奥様が佐久のご出身という事もありたまに母屋には立ち寄っていた様でした。
社会人になって程なく、アパート暮らしをしていた畠山がたまたま実家に赴くと偶然臼田先生が来ており、そりゃもう盛り上がり”まぁまぁ夕飯でも・・・”という事で、思いがけず一緒にお酒を飲むことが出来ました。
それから十数年・・・いや、サバ読んじゃならぬ( 一一)・・・数十年ぶりの再会でした。
「あの時は沢山頂き過ぎちゃったなぁ、泊めてまでもらっちゃって・・・」
と、頭をかく先生の風貌は当時のままの<くまのプーさん・・・>(一杯やった際に畠山、先生をまんまと潰してしまった・・・(^^;))
「先生、(プーさんのまま)変わってないですよ~」(当時から少々老け気味であった・・・(^^;))
そんなこんなの感動シーンの話の中、何度となく話を割っちゃう奥様を見て、
”やっぱ猪突猛進型だな、先生絶対尻に敷かれてるな(;一_一)”と勝手に想像しました。
誰よりも信頼していた恩師ご夫婦がまだまだ元気でおられることが、何より嬉しいお土産でした。
後日、畠山父が何やら先生に送るとの事だったので”嬉しかった!感激した!”感バリバリの手紙も同封しました。
もちろん締めの言葉は、{また飲みに来てくださいね!!、今度は奥様もご一緒に・・・(^.^)}