妄想性障害とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
妄想性障害とは、他の精神病の症状はなく現実的な妄想が1ヶ月以上継続する病気となります。
統合失調症のような非現実的な妄想を抱くものではないということを覚えておくといいでしょう。
かつてはパラノイアと呼ばれていたものとなり、特徴としては、中年期に起こる病気になります。もうひとつの特徴は、妄想が突然現れるという部分です。
妄想は統合失調症のような非現実的で不自然な妄想ではなく現実的に起こりうる内容となります。
例えば、事故る、病気になる・・・とかですよね。
他には、だまされる、毒を飲まされる、嫌がらせを受ける、陰謀を企てられると思いこむ被害型、恋人や配偶者に裏切られると思いこむ嫉妬型、自分に特別な力が授けられていると思いこむ誇大型、誰かに愛されていると思いこむ色情型、身体に病気があると思いこむ身体型、これらの型に2つ以上当てはまる混合型、これらのいずれにも当てはまらない特定不能型など大まかに7つに分類されています。
とても複雑な心の病気だとも言えますね。
こちらの治療も心の病気になりますから、主に抗精神病薬が使用されるでしょう。
また、抗てんかん薬や抗うつ薬、炭酸リチウムなどが併用されることもあるようです。