アレルギー性接触皮膚炎とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
アレルギー性接触皮膚炎とは、アレルギーの原因となる物質に接触することによりかゆみを伴った紅斑や丘疹ができるものです。
わかりやすい言葉で言うと、「かぶれ」ですね。
この病気になる原因物質のアレルゲンは、様々です。
うるしや銀杏、サクラソウなどの植物、アクセサリーや時計バンドなどの金属装飾品、石けんやリンス、シャンプーなどの化粧品、衣料品、革製品、外用薬、塗料、現像液、農薬などです。
症状としては、アレルギーの原因となる物質に触っていることを繰り返しているうちに、アレルギー体質になり、かゆみを伴った紅斑や丘疹が見られるようになります。
症状がひどくなると、水疱ができてびらんになることも多々あります。
検査は、パッチテストと呼ばれる接触アレルゲンの検査法で、皮膚に48時間疑われるアレルゲンを貼り付けて調べていきます。
かゆみがひどいときや炎症が出ているときは、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服やステロイド外用薬が使用されて治療することになり、皮診が全身に及んでいる、あるいは重症の場合は、ステロイド薬を全身投与されるでしょう。
ちなみに、金属アレルギーという人が多いのではないでしょうか?