2016年
6月 29日

褐色細胞腫とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

褐色細胞腫とは、副腎の中にある髄質に腫瘍ができることによってカテコールアミンと言うホルモンが過剰に分泌されて高血圧などの症状を引き起こす病気となります。

 

症状としては、カテコールアミンは、アドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどのホルモンで血圧や血糖、脈拍などに関わっているとのことです。

高血圧や動悸、顔面蒼白、頭痛、発汗、吐き気、嘔吐、立ちくらみ、便秘、血糖の上昇などが発作的に現れます。

診断には発作的な高血圧が手がかりとなるそうです。

 

また、血液中や尿中のカテコールアミンが増加していないか測定をすることになり、腫瘍の部位を確認するために、腹部エコーや腹部CT、MRIなどの画像診断をします。

 

治療は手術で腫瘍の摘出が行われます。

手術前には血圧を安定させる必要がありますので、アルファ受容体拮抗薬を投与されます。

 

手術が不可能な場合もありますから、そういった場合でもアルファ受容体拮抗薬の投与がされるようですね。

 

 


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