2017年
5月 31日

愛車とのお別れの日

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私は、10年落ちのプレサージュを乗っていたんですが、この子は約5年前にネット検索をしているときに見つけた子です。

 

ちょうど車を買い替えようという話になっていたとき、とある中古車屋のサイトを見ていたら、最初はエスティマを発見しました。

旦那はこれにするつもりでいたんですが、私は写真一覧の中にあった、プレサージュに一目惚れ。

なぜか「この車が欲しい」と思ったんですよね。

 

そして、一応エスティマを見る前提でその車屋さんに行きましたが、私はすぐにプレサージュを見つけました。

というか、なぜかその子がどこにいるかがわかった・・・という感じだったんです。

だから、私は「この車が欲しい」といいました。

 

そしてその子が我が家の愛車になったんです。

 

中古車だし、そうそう長くは乗れないと思っていましたが、1年半前の車検のときに、「もう通せません」と言われてしまったんです。

 

「車検を通すために、いろいろな部品を替える必要がある。車検代や部品代などを考えると、車を買い替えるのと同じくらいになるので、そちらをおすすめします」

と整備士さんに言われましたが、「最後の車検ということでいいので、通してください」とお願いしました。

 

「いいですが、1年も乗れません」

と言われました。

 

その後、1年の余命は過ぎ、1年半頑張ってくれて、とうとう車が止まってしまいました。

 

もう走らなくもなってしまったので、レッカーで自宅の駐車場からディーラーさんに持って行ってもらうことになりましたが、レッカーで連れていかれるその子を見ていたら、ものすごく切なくなってうるっときてしまい・・・。

 

1年も乗れないと言われていたのに、本当によく頑張ってくれたな・・・と感謝しかありません。

 

物にも魂がありますからね。

 

ただただ、「無事に私たちをいろんなところに連れて行ってくれてありがとう」という気持ちでいっぱいになった日でした。

 

 


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