尿道炎(にょうどうえん)とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
尿道炎とは、主に性交によって細菌が尿道に感染して炎症を起こす病気です。
感染する微生物によって淋菌性尿道炎と非淋菌性尿道炎に分類されます。
尿道の長さの違いから女性よりも男性によく見られる病気です。
膀胱炎が女性の方が多い病気になりますよね。
原因となる感染菌には、淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、トリコモナスなどですが、感染症以外にもアレルギーや尿道内に異物が侵入しても起こることがあります。
ちなみに、膀胱炎なのに病院によっては「淋病」の疑いと言われる場合があるんですよ。
だから注意してくださいね。
症状は、排尿時の痛み、排膿(黄色っぽい膿)、頻尿、残尿感などが性交後一週間以内に起こります。
淋菌性の方が一般的に強く出ます。
だから淋病と診断されることがあるのでしょう。
治癒期間は、逆に非淋菌性の方が長くなる傾向があります。
淋菌性尿道炎は、放置すると慢性化して尿道狭窄をきたしたり、女性では不妊になることがあるので早めに泌尿器科に診てもらう必要があります。
治療は、菌が原因の場合、抗生物質の投与よる治療が行われますが、症状が治まっても医師の指示に従って投与を続けることが必要です。
また、性行為や飲酒は完治するまで避ける必要が出てきます。
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