2017年
8月 3日

急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)とは、急性に起こる糸球体の炎症で、とくに5歳から15歳の子どもに見られる病気です。 

幼い子供がなる病気ですので、とてもつらい病気になるのではないでしょうか・・・。

 

急性糸球体腎炎の多くは溶血性連鎖球菌の感染によるもので、菌に対する免疫反応で起こります。

他にもウイルスや細菌、真菌、リケッチアなどが原因になることもあります。

 

発症すると始めは、溶連菌感染による鼻炎、喉頭炎、咽頭炎などが起こり1~2週間して突然に、血尿、乏尿、高血圧、顔や足のむくみ、たんぱく尿、腎機能低下などが起こります。

また、自覚症状が現れない場合もあり、進行して心不全、高血圧脳症、肺水腫などを合併することもあります。

入院治療が必要で安静第一です。

 

食事療法としては、食塩や水分、タンパク質、エネルギーなどの制限を行い、高血圧には降圧剤、むくみには利尿やく、溶連菌感染には抗菌薬を使用するなど薬剤療法が行われます。

 

急性糸球体腎炎は、回復しても尿量の減少が見られることがあるので、1~2年間は激しい運動を避けなければなりません。

 

やはり小さい子は動きたいですから、なかなかつらいものになりますよね・・・。

 

 


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