裂肛(れっこう)=切れ痔(きれじ)とは?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
裂肛(れっこう)=切れ痔(きれじ)とは肛門部にできる裂け目で、炎症を起こすとなかなか治りにくく慢性の潰瘍になることもあります。
女性に多く見られる病気となりますから、恥ずかしがる必要はないかと思います。
原因は、排便時に、便秘でいきむことによって肛門が切れて起こります。
特に肛門の後ろの部分は伸展性がないのでこの部分がよく切れます。
また、下痢で何度も繰り返して排便することで肛門の粘膜に傷ついてしまうことが原因となります。
症状は、排便時の痛みと出血が特徴です。
痛みは激しく継続的に起こり排便すらできないほどです。出血は少なく紙につく程度です。
また、裂肛が慢性化して肛門潰瘍になると肛門が狭窄を起こして便が細くなります。
肛門を清潔に保ち、軟膏や座薬で痛みをやわらげ、便通を整えるために水分や野菜、海草など食物繊維を多く摂ることによって改善します。
慢性化した場合は、肛門括約筋を切開して再発を防止したり、痛みをやわらげます。
この病気を恥ずかしがって言えない人も多いと聞きますが、実は多くの女性がなっていますので、意外とお隣の奥様も・・・っていうことが多いですからね(笑)