田七人参の歴史「本草綱目」

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みなさんこんにちは。

今日は田七人参の歴史について少し(^_^)

 

田七人参は、多くの古い文献に登場してきました。

今日はその中から「本草綱目」をご紹介します。

 

本草綱目(ほんぞうこうもく)は、中国の本草学史上において、内容がもっとも充実した薬学著作と言われています。

明の李時珍が諸本草書を集成・増補して『本草綱目』を出版したのは1596年のこと。

今から約400年も前のことです。

『本草綱目』は、動植物の形態などの博物誌的記述が従前の本草書より優れています。

この点が日本人に大きな影響を与え、中国からたびたび輸入されるとともに、和刻本も続出し、幕末に至るまで基本文献として尊重されました。

 

本草綱目の中で、三七人参(田七人参)については、「血を止め。瘀血を留めず、痛を鎮め、腫れを消す」とされています。

     

本草綱目を見てみたいという方は、国会図書館のオンラインで閲覧できます。

 

田七人参以外にもたくさんの植物が掲載されていて、一日中読んでいても飽きません。

中国語ですがイラストも描いてあってそれを眺めているだけでも楽しいですよ。

 

この本草綱目ができたのが400年以上前、ここに掲載される実績があるということはそれよりもはるか大昔から

田七人参は人々の健康を支えてきたのだと感じますね。

 

それではまた今度別の文献もご紹介していきます。

健やかな今日をお過ごしください。

 スタッフ柏木

 


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