今年もよろしくお願いいたします　無病息災を願って・・・

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新年が始まりました。
みなさま今年もよろしくお願いいたします。

今年は年明けから色々なことがありました。
未だ不安な日々を過ごされている方も多いかと思います。
皆様の日常が一日も早く落ち着くことを心より願っております。

そして私たちも、毎日を健康に、一日一日を大切に過ごしていきたいと思っております。

年明けには長野本社で新年のご祈祷をおこないました。

こちらお供えしたものの一部です。
この写真の真ん中あたりにあるのは、七草（せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ）です。
私も七日には七草粥を作って、無病息災を願いながらいただきました。

七草粥は平安時代から食べられていたと言われています。
百人一首にも、春の七草について書かれたものがあるのをご存知でしょうか。

「君がため　春の野に出でて　若菜つむ　我が衣手に　雪はふりつつ」
光孝天皇

あなたの為に春の野原で若菜を摘んでいる私の衣の袖に雪が降りかかっている
という意味で、大切な相手の無病息災を祈って雪の降る寒い中で若菜を摘んでいる様子が浮かんできますね。

すっかり七草の時期は過ぎましたが、いつでも皆様の無病息災を願っています。

お粥はお正月疲れした胃にも優しいので、ちょっと調子が良くないなという時にもおすすめですね。
まだまだ寒い毎日ですが、皆様どうぞおきをつけて。

今年もよろしくお願いいたします。

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