2014年
12月 12日

無症候性心筋虚血とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

 

無症候性心筋虚血とは、冠動脈に狭窄や閉塞があって心筋に虚血が起こっているのにもかかわらず胸痛などの自覚症状が認められない状態のことを言います。

 

無症候性心筋虚血の原因は、冠動脈硬化です。

これは、狭心症と同じですね。

 

冠動脈を引き起こす要因としては、糖尿病、高血圧、抗尿酸血症、遺伝、喫煙、肥満、運動不足、高エネルギー食、高脂肪食などがありますので、メタボ君の人や、喫煙者、運動不足などに陥っている人は特に注意が必要です。

虚血があるわけですから何かしらの症状が出てもいいのですが、無症候性心筋虚血の場合は症状がありませんから気を付けた方がいいというわけですね。

 

心臓に病気を抱えているのに、無症状ってものすごく怖いと思いませんか??

 

無症候性心筋虚血の診断は、ホルター心電図、運動負荷試験、超音波、冠動脈造影検査などで行われますが、これもまた、「何となく変な気がするんだよね」と自分の体に異変が起こっているということを察知した人が病院に行って行われますから、なかなか検査や診断までに時間がかかってしまっていることも少なくないんですよ。

 

無症候性心筋虚血の治療ですが、軽度の場合は薬物療法になります。

しかし、重度だった場合は、冠動脈バイパス手術や経皮的冠動脈形成術などの手術が行われることになるでしょう。

 

何度も言いますが、心臓の病気ですから、突然死に結びつく恐れがありますので、早急な治療が必要となる病気だということを知っておいてください。

 

息苦しさや胸の苦しみをただの加齢にせいだと思ってしまう人がいますよね。

これって非常に危険なことなんですよ。

 

加齢だということは、それなりにいろいろな病気にもかかりやすくなっているということになります。

 

 

いつまでも若いつもりでいてはいけません。

 

 


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