急性気管支炎とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
急性気管支炎とは、気管支の粘膜に炎症が起こる病気です。
ほとんどは、風邪のウイルスの感染によって風邪症候群になり、引き続いて気管支に二次感染して起こりますが、刺激の強いガスやタバコの吸いすぎによってなることもありますので注意が必要です。
急性気管支炎の症状は、からぜき(乾いた咳)がでます。
やがて粘りけのある黄色いたんが出るようになります。
気管支ぜんそくの人は、発作が誘発されることもありますから、ただの気管支炎と思うのはやめておきましょう。
咳が激しいと線状の血液がつくこともありますし、冷気や煙などの刺激で咳き込むこともあります。
マイコプラズマ感染の場合は、激しく頑固な咳が出るのが特徴となりますが、まれに熱も出ます。
急性気管支炎の治療は、鎮咳剤(ちんがいざい:咳を止める)、解熱剤(熱を下げる)、去痰剤(きょたんざい:痰を出しやすくする)、消炎鎮痛剤(炎症を抑える)などが使われます。
一間以上経っても治らない場合は、細菌感染を合併していることがあるので抗生物質が投与されるでしょう。