2015年
5月 8日

好酸球性肺炎とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

 

好酸球性肺炎という気管・肺の病気があります。

好酸球性肺炎とは、アレルギー反応によって白血球の一種である好酸球が増加して炎症を起こす病気です。

 

好酸球性肺炎の原因は、ペニシリンなど特定の薬剤、真菌(カビ)、寄生虫などがありますが、原因物質がわからない場合も少ないと言います。

 

好酸球性肺炎の症状は、アレルギー反応を起こして呼吸器に軽い症状が出るという場合と、激しいぜんそくを伴うものなど、さまざまなものがあります。

通常は、咳、発熱、呼吸困難などになりますが、長引くと体重が減少してしまうでしょう。

 

好酸球性肺炎の診断についてですが、胸部X線検査において肺炎の特徴的な影が見られる。血液検査で好酸球の増加が見られる。喀痰に好酸球の増加が見られる。これらの3つが確認されれば好酸球性肺炎が確定されます。

 

好酸球性肺炎の治療 は、原因となるものがわかるのであれば、その原因に対処するための治療が行われるでしょう。

原因がわからない場合は、ステロイド剤が使用されます。

 

ステロイド剤は、急に減量したり中止したりすると再発を起こすことがあるので経過を見ながら徐々に減らす必要がありますので、自己判断でステロイドを使いたくないと言って使用を中止するようなことは絶対にしないようにしてくださいね。

 

 


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